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IKEAの中でもハイエンドなラインとして注目を集める「STOCKHOLM(ストックホルム) 2025」シリーズ。
北欧モダンなデザインに惹かれつつも、「実際の質感はどうなの?」「組み立ては自分でもできる?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

わが家に迎えたこのサイドボードについて、家具屋での勤務経験がある私の視点から、忖度なしのレビューをお届けします。

STOCKHOLMシリーズらしい最大の違いは、プリント紙化粧繊維板ではなく「オーク突板」を贅沢に使用している点です。

わが家のオーク無垢材の家具と並べてみましたが、質感の差は許容範囲。(離れて見る分にはOK。触って見ると、ほんの少しチープさを感じます)家具に疎い夫は、全く違いがわからないということでした。
空間全体で見ると、自然に溶け込んでくれていると感じます。


「IKEAの家具は組み立てが大変」とよく言われますが、このサイドボードに関しては、その中でも難易度が高い部類に入るかもしれません。
箱を開けた瞬間、パーツの多さに驚きました。家具の組み立てには慣れている私でも、一人で始めていたら途方に暮れていたかもしれません。
部品の一つひとつが重く、数も多いため、2人以上での作業を強くおすすめします。また、付属の工具だけではかなりの重労働になるため、電動ドライバーは必須アイテムと言えます。
救いなのは、扉のヒンジ(丁番)で高さや隙間を細かく微調整できる点。海外製品にありがちな「建付けのズレ」は、この調整機能のおかげでしっかり解消できました。自信がない方は、公式の組み立てサービスを頼むのが正解かもしれません。

内部の引き出しは、全体の重厚な構造に比べるとやや簡易的な印象を受けます。重いものを頻繁に出し入れするのには向きませんが、書類や小物の収納であれば全く問題ありません。

扉は取っ手のないプッシュ式。動作はスムーズですが、高級家具のような吸い付くような滑らかさはありません。日常使いの道具として割り切れば、十分に満足できる使い心地です。

北欧ヴィンテージ家具の中に、このサイドボードを置くイメージをした際に「きっと浮いて見える気がする」と感じました。
それは、私自身の好みとして、ナチュラルすぎない、深みのある色合いや空間が好きだから。
そこで、あわせて投入したのが、ジュート素材のラグ(IKEA LOHALS/ローハルス)です。
サイドボードの明るいオークカラーに対し、床まで明るく揃えすぎると、どこか浮ついた印象になりがち。ジュートのラフな質感が、空間に深みと落ち着きを与えてくれました。
真新しいIKEAの家具と、わが家で大切にしているヴィンテージのテーブル。この質感のギャップを、自然素材であるジュートが「緩衝材」となって柔らかく繋いでくれたのです。
「なんだかしっくりこない」と感じる時、こうした素材同士の「間」を埋めるアイテムが効いてきます。
STOCKHOLM 2025は、それ単体でも素晴らしいデザインですが、周りの素材との組み合わせ次第で、さらにその魅力を引き出すことができる家具だと感じています。
商品名:IKEA STOCKHOLM 2025 ストックホルム 2025
サイズ:奥行き: 42.0 cm 高さ: 83.2 cm 幅: 160.8 cm
引き出し(内部)の幅: 68.5 cm
引き出し(内部)の奥行き: 33.2 cm
金額:¥69,990
カラー:ナチュラルカラー
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