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About us

陽の入るリビング。ソファと観葉植物

家を心地よくすることは、
自分を大切にすることと一緒でした。

「なんだか心地よくない」「素敵だと思えない」。そんな気持ちを、「心地いいな」「これ、やっぱりかわいいな」に少しずつ変えていく。インテリア相談室は、その変化を一緒に考えていく場所です。

大切にしているのは、誰かの「正解」に合わせることではありません。その人が何を好きだと感じて、どんなふうに暮らしたいのか。そこから、一緒に考えていきます。

Our origin

自分の「好き」が、
わからなかった頃。

素敵な部屋を見るのは好きでした。「あれもいいな」「これもかわいい」と思うものはたくさんある。なのに、いざ自分の部屋となると、何を選べばいいのかわからなくなる。好きで選んだはずなのに、部屋に置いてみると「なんか違う」と感じることもありました。

今でこそインテリアの仕事をしていますが、最初から自分の好みがはっきりしていたわけではありません。むしろ、「私は、何が好きなんだろう?」と迷うことの方が多かったように思います。

自分の「ものさし」が欲しかった。

周りには、自分の感覚でものを選べる人がいました。流行っているからでも、誰かが素敵と言っているからでもなく、「私はこれが好き」と自然に選んでいる。そんな姿を見るたびに、「どうしたら、こんなふうに選べるんだろう」と思っていました。

最初は、それを単純に「センスがあるからなのかな」と思っていたんです。でも、話を聞いてみると少し違いました。「自分は、こういうものが心地いい」「こういう雰囲気に惹かれる」「これは好きだけど、これはちょっと違う」。そんな、自分なりの判断基準をそれぞれが持っていました。

そのとき初めて、私は、その「ものさし」が欲しかったんだ。と気づきました。

「私はどうしたい?」を聞くようになった。

それから少しずつ、「素敵な部屋を探すこと」よりも、「私は、どう感じるんだろう?」と考えるようになりました。「どこが好きなんだろう?」「これは本当に心地いい?」「なんか違う、と感じるのはどうしてだろう?」そんなふうに、自分自身に問いかけるようになったんです。

花を飾ってみる。家具の置き場所を変えてみる。使わなくなったものを手放してみる。大きく変えるのではなく、まずは小さく試してみる。そして、「こっちの方が好きかも」「これは少し違うかも」と、自分がどう感じたのかを確かめていきました。

そんなことを繰り返していくうちに、少しずつ、自分の感覚が分かるようになっていきました。好きな肌触り、好きな色、光の入り方、お気に入りの過ごし方。家具やインテリアだけではなく、暮らしの中には、自分の「好き」を知るヒントがたくさんあることにも気づきました。

本や小物を並べた棚

少しずつ、「好き」の輪郭が見えてきた。

そうしているうちに、「これは好き」「これは素敵だけど、自分には少し違う」ということが、前よりも分かるようになっていきました。

ある日突然、「これが私の好みだ」と分かったわけではありません。最初は、自分の「ものさし」をどこかに探しにいくような感覚でした。

でも今振り返ると、見つけたというより、少しずつ育てていた。そんな感覚の方が近いと思います。

「私はどうしたい?」と自分に問いかけながら、小さな選択を重ねていく。その積み重ねが、少しずつ自分の「ものさし」になっていきました。

その経験が、今の相談室につながっています。

相談に来てくださる方から、「自分が何を好きなのかわからない」「好きなものはあるけれど、どう組み合わせたらいいかわからない」「これでいいのか自信がなくて、なかなか決められない」というお話をよく聞きます。

どれも、以前のわたしが感じていたこととどこか重なります。だからインテリア相談室では、すぐに家具を選ぶところから始めません。

その人が何を好きだと感じるのか。どこに惹かれているのか。どんなふうに暮らしたいのか。そんなことから、一緒に整理していきます。

「これでいい」ではなく、「これが好き」と選べるようになること。

その人なりの「ものさし」を、一緒に育てていくことを大切にしています。

Profile

  • 岩部 圭子

    Keiko Iwabe

    好みを紐解き、部屋に落とし込むこと。

    好きな写真や気になるものを一緒に見ながら、「どこが好きなんだろう?」を紐解くこと。色・形・素材などの好みを言葉にして、実際のお部屋へ落とし込んでいくことを得意としています。

    これまでの仕事でずっと続けてきたのは、「分かりにくいものを、分かるように伝えること」。

    約10年にわたり、インテリアや生活雑貨の魅力を伝える仕事に携わってきました。インテリアブランドでの商品ページやSNS、YouTube、書籍などのコンテンツ制作を経て、現在はインテリア相談室で、お客さまのお部屋づくりをサポートしています。

    Instagramでは、心地よく過ごす毎日を研究する「#生活研究日記」を発信中。noteでは、日々の暮らしで見つけた気づきや、小さな試行錯誤を綴っています。

    また、暮らしのメディア『天然生活』WEBでは、賃貸暮らしのインテリアについて連載を担当しました。

    Journal & Media

What we value

相談室で、
大切にしていること。

インテリア相談室では、その人自身が「私はこれが好き」と思えるところまで、一緒に考えることを大切にしています。

素敵だと思うものも、心地いいと感じる部屋も、人それぞれ。

流行や一般的な「正解」をそのまま当てはめるのではなく、その人自身がどう感じるかを大切にします。

「それは合いません」と決めるのではなく、どこに惹かれているのか。なぜ好きだと思ったのか。

そこを一緒に考えます。

すべてを新しくすることが、心地いい部屋への近道とは限りません。

今ある家具や暮らしも見ながら、何を残すか。何を足すか。何を変えるか。を一緒に考えます。

そのときだけ使える「正解」を渡すのではなく、次に何かを選ぶときにも、「これは自分に合いそう」「今回は違うかも」と、自分で考えられるようになること。

「これでいい」ではなく、「これが好き」と選べること。そこまで一緒に考えたいと思っています。

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